実際にどの分子のフコイダンを摂取すれば良いのか

モズクやワカメなどは海の中に棲んでいて、海の中の潮の流れから身を守るためのバリアを持っています。ヌルヌルした成分で、これをフコイダンと言います。構造としては、糖同士が分子レベルの小さな状態でくっついています。これを多糖類と言って、フコースやガラクトース、マンノース、キシロース、などという糖が鎖で繋がれたような状態になっています。さらにここに硫酸基やウロン酸というものが結びついた構造をしています。選ぶときに気になってくる分子についてですが、これ以上分けられないものの一番小さいもののことを指します。このサイズによってどのように吸収率が変わってくるのか、期待できる効果が変わってくるのか、ということをここではみていきましょう。

大きさによる腸からの吸収のしやすさ

何も手を加えていない抽出したばかりのフコイダンは、サイズが10万〜20万です。人間の腸で吸収できるサイズは3,000〜4,000なので、このままでは吸収できない可能性があります。そのためにサイズを小さくしたのが、抽出するときに特殊な方法を施して繋がりをほどいて細かくしたものです。サイズは商品によって異なりますが、人間の腸で吸収できる3,000〜4,000よりも小さくされているものが多いです。ただし、小さくしすぎるとバラバラになってしまい、本来の機能が失われてしまう場合があります。効果はサイズが大きい方が良い、吸収率は小さい方が良いということで、この問題を解決したのが大きいサイズと小さいサイズを混ぜた商品です。商品により混ぜられている割合が異なります。

大きいサイズと小さいサイズのいいとこ取り

サイズが大きいと吸収されず、小さすぎると本来の機能が発揮されないという課題を解消したのが、両分子フコイダンです。大きいサイズの状態を保ったまま、ナノサイズにしてそれをナノカプセルに詰めることで本来の働きを失わせることなく吸収率を従来の約17倍に高めています。ナノサイズは10億分の1mというとても小さいサイズです。ナノカプセルに詰めている理由は、胃酸やすい液の影響を受けにくくして成分の吸収率を高めるためです。有用成分が機能するためには効率よく消化管から吸収される必要があります。吸収させるためには人間の腸で吸収可能と言われているサイズが3,000〜4,000以下のものであること、できるだけ大きいサイズのメリットを生かしながら使えるものを選ぶといいでしょう。